岡太神社
| 西宮市小松南町2丁目 | |
平安時代の書物『延喜式』にもその名があるという古くからある神社だが、
『延喜式』の岡太神社とは門戸の岡田神社のことを指すとか、
門戸から現在の地に移ってきたという説などもある。
岡司氏が創設したとされることから「おかしの宮」とも呼ばれる。
祭神は天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)だが、えびす神が鳴尾の浜に
あがったという伝承から、毎年正月9日の夕にえびす神が押照宮(岡太神社)で
高潮や洪水などの災害を未然に静止して、五穀豊穣をもたらす猪(静止・しし)打ち神事を
されると伝えられ、この神事の妨げにならぬよう斎籠(いごもり)をする風習があり、
西宮神社では現在でも1月9日の夜は斎籠神事がおこなわれている。
これは静止(しし)を猪(しし)にかけたもので猪は大神の使わしめといわれ、
この伝承に基づき、昭和60(1985)年に彫刻家柏木秀峰作の静止像が狛犬の代わりに
狛猪として設置された。
このほか境内には、小松内大臣平重盛供養、北向きの白山神社(歯神さん)、
尼崎藩の領界碑などさまざまな伝承を持つものがまつられている。
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年末年始 地元の神社仏閣を訪ねてみよう (2008年度記事)
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