名次神社

 住所 西宮市名次町 13
   


ニテコ池の北西にあり現在は広田神社の摂社となっている小さな神社だが、
平安時代の書物『延喜式』にも名が見える古い神社である。

社殿の横に「上総国浦々、西宮講中、正徳五乙未歳正月吉日」(1715年)と背面に刻まれた
石の祠があるが、これは江戸時代中頃に西宮から関東へ漁に出かけ、またその地に
定住した人々が故郷に奉納したものと考えられる。

現在この祠のまわりには防犯センサーが付けられているので、見学の際には
近づきすぎないよう注意すること。

また、万葉集に「我妹子に猪名野は見せつ名次山津努の松原いつか示さん」(愛する人に
猪名野の風景は見せたから、名次山と津門の松原はいつ見せようか)と読まれている名次山とは
現在の名次神社あたりの場所を指すといわれ、古くから風光明媚な場所として知られていたらしい。

 


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